こんにちは!ゆっこです♪そうなんです!緑色のあのキャラクター怖そうなキャラが印象のグリンチですが、そのグリンチについてやクリスマスについて描かれているこの作品。実はとってもいい話で大人も子供も楽しめる作品だったんです!
今回はそんなグリンチが子どもたちにとってもためになる作品ということをポイントとしてまとめています♪

グリンチのあらすじ
クリスマスが大っ嫌いなグリンチとクリスマスが大好きな町の人々の物語です。
グリンチは愛犬の「マックス」と町から離れた山奥に生活しているのですが、食料がなくなってしまい街に出かけなくてはならなくなります。
その町はもうすぐ来るクリスマスへの期待と準備で大賑わいです。
そこに買い物へ行き、最悪の気分になったグリンチ・・・。
そんな彼は帰宅後にある計画を練り、大っ嫌いなクリスマスに向けて暴走していくというお話です。
グリンチのおすすめポイント
なんでグリンチはクリスマスがそんなに嫌いなのか?
クリスマスが大っ嫌いな【グリンチ】が主人公のこの物語なのですが、なぜそんなにもクリスマスが大っ嫌いになってしまったかを考えさせてくれる点です。それは子どもの頃のクリスマスの思い出に関係しているのですが、その理由となるところがポイントで
【暖かいところで幸せにお祝いし、プレゼントをもらえる子達ばかりではない】
ということが分かる作品になっているのです。
11月が終わりそうになると
【そわそわそわそわ~しだす子どもたち】 VS 【何をサンタさんに頼むか不安な大人たち】
という風に我が家もなるのですが、グリンチを見たことがきっかけで、その思い描いているクリスマスのイベント自体も楽しめない子は本当にいるということを子どもが知るきっかけにもなりました。
作品がそのように描かれているので、「グリンチみたいにクリスマスを過ごす子もいっぱいいるんだよ」と一言添えてあげただけなのですが、子どもが作品を観た後の感想も違いましたよ。
良いきっかけをくれた作品だったなと思いました。
クリスマスの文化の違いを知れる
日本はクリスマスというと、イベントの1つで、
- 子どもたちにとっては【サンタさんが来る日・パーティーをする日】
- 大人たちにとっては【パーティーを開いて、プレゼントを用意する日】
- 恋人たちにとっては【ロマンチックに過ごす日】
という感じではないでしょうか?
アメリカやヨーロッパではクリスマスは家族で集まりお祝いします。また【苦しんでいる人にも手を差し伸べる】というクリスマスの時の教えのクリスマス精神というのもあります。
英語を教育に取り入れようと考えている方は少なくないと思いますが、それと同時に英語でコミュニケーションをはかる相手の文化を知る必要性も高くなってきますよね。
今回作品中にもその違いが人々の描き方から良く伝わる内容になってました。なので、文化の違いを作品を通して教えて上げれる機会にもなるのではないかな?とも思いました。
もちろんそんなことまではあんまり真剣に聞かないかもしれないですし、[ふーん]で終わるかもしれません。でも意外と子どもは聞いていて記憶に残っています。
一度見ながら話したら、その後クリスマスで盛り上がる街の風景を見る時やプレゼントの話をしている時などに『なぜクリスマスがあるのか覚えてる?』とか『どうしてお祝いするんだったっけ?』と話せるようにもなります。
そのことから子ども自身もただパーティーしてプレゼントをもらうというだけではなく、その考えにもう一つ他国の文化について知るきっかけにもなるのです。
『クリスマス』という舞台にしぼって描かれているので子どもたちも楽しんで観てくれますし、うきうきで楽しみなクリスマスシーズンの今だからこそ、クリスマスの話の1つとしては少し難しい内容ですが「文化の違い」という話もいつもよりは聞きます。
そして何よりクリスマス当日に見ても、おすすめの1つ目となる内容を今の自分の状況と比べることもできて良い経験になると思います。
私としては、クリスマスになったら放送し出す「ホームアローン」よりは・・・子供たちに見せたいなと思う内容でした。あの作品は最近見ていないので記憶での話なのですが、面白いんですけども、子どもたちのいたずら知識を結構あげてしまう可能性もありますよね…(;^_^Aそれが怖いですよね(-_-;
実写版もあるって知ってた?
この【グリンチ】には実写版があります。2000年に実写化されています。
先日見てみたのですが、残念ながらグリンチの実写版の迫力とアニメほど話がシンプルではなかったので、5歳と2歳はあまり集中しませんでした…(;^_^A
実写版の特徴としては【グリンチ】の見た目が緑色の毛むくじゃらということで、そのことがコンプレックスで子ども時代は友達ともうまくやれずに【恋】をしてもうまくいかない。その苦しんだ経験をアニメよりもリアルに描かれ、そんな経験のあるグリンチが大人になってからのクリスマスの話になっています。
実写版はアニメとは少し違いどちらかというと、子ども時代の苦い思い出により見た目へのコンプレックスが強く、その見た目で傷ついた思い出からクリスマスが大っ嫌いになってしまったという話でした。
内容はアニメと同様にクリスマスの思い出に苦しんだグリンチ目線で書かれているので、このままのストーリーでアニメにしても少し大きい子たちには見た目で人を傷つけるということの酷さを考えさせられて良かったんじゃないかな?とも思いました。
そして実写版は映像があまり鮮明ではないことと、見た目の怖さといたずらのシーンが少し激しいので見せるなら小学生くらいになってからかな?という内容でした。
そして何よりクリスマスシーズンの今が一番楽しめる話の上に、アニメのようにクリスマス仕様に飾り付けられた街の風景や独特の世界観を実写版でも楽しめるので、気になる方はお子さんと観て一緒に楽しんでくださいね♪
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- グリンチ
- 監督 スコット・モシャ― ヤーロウ・チェイニー
- 制作 クリス・メレダンドリ ジャネット・ヒーリー
- 製作総指揮 ラティファ・ワウ オードリー・ガーゼル クリス・ルノー
- 原作 ドクター・ス―スー
- 脚本 マイケル・ルシュール トミー・スワードロー
- 音楽 ダニー・エルフマン
